「憲法第九条の改正」は時代の流れに逆行!

 

 まず、憲法改正に関しては、国民目線で、あるいは時代性社会性から見て、「改善」すべき憲法改正は早急に行うべきと思います。国民も反対する筈がありません。問題は、『憲法改正=第九条の改変』が含まれている事です。この事を前者の部分とパッケージで論議する事は許されません。もし政府及び与党グループがそんなやり方を強引に推し進めるものなら、それは国家的政治的な共謀と思えるほど重大性を帯びています。ですから、憲法論議は、第九条についてと、それ以外の2つの大項目に分けて論議して頂き、その進捗状況を国民が見えるようにして頂きたいと思います。

 

 朝鮮半島は戦争回避の方向へ動く事でしょう。そもそも核を持っていても何処の国も使用することは不可能なのです。先進国は、第二次大戦後の自国の安全保障の為に、膨大な国家予算をかけて無用の長物を造って来た訳です。なんとももったいなく情けないリーダーの判断であることか‥!?いまやどの国に於いても大なり小なり世界中の人達が移住しています。そこへ核攻撃を放ったならば、流石に国連決議に於いて、核による報復攻撃を浴びせる事になるでしょう。それぐらいの予測は、例え部下にバカと言われるリーダーであっても分かっています。権力を有する国の最高責任者と言えども所詮皆人間です。家族がいます。特に子を持つ親であれば、自分の亡き後の子や孫への影響を考えるでしょう。反抗する者達に虐殺や粛清を施す恐怖政治の独裁者は、日々、自分の身の危険に怯え、かつ、自分亡きあとの身内への影響にも神経を使う日々を送って居る筈です。北朝鮮のリーダーは先が長い若者である為、色々と考えるとリスクが大き過ぎる為、平和的ベクトルへ変節したのかもしれません。しかし、私的には、この判断を国民が許す訳がありません。3代に渡り受けてきたこれまでの恐怖政治の数々への怨念は消えません。恐らく、国民や軍によるクーデターに発展すると見ています。おそらくその時の支援も米国や中国に取り付けているかもしれません。

 

ロシアはやっかいです。とことん恐怖政治を強化させ末代にも繋げるつもりです。Pは皇帝にでもなろうとしているのでは無いでしょうか?ヒトラーには妻も子もいませんでした。自分が死んだ後の事を考えなくていい独裁者は危険です。何をするか分かりません。この点は肝に銘じておく必要があると思います。その事を除けば、日本が平和外交に徹し、世界協調の中で国連重視の行動に徹すれば、何処の国も攻撃してくる事などありえないのです。また、中国が非常識な行動を取るからといって、日本が軍事力を高めていっても、もはや何の抑止力にもなりませんし、これから核を持つなどという行動に出れば、それこそ世界中から蚊帳の外どころか袋叩きです。大切な事はやはり話し合いです。心ある態度と説得力以上の抑止力はありません!「Power of Love !」です。昨今、政治によって、人間性豊かな国日本のイメージが汚れて行っているように感じるのは私だけでしょうか…!?

 

 

 これから日本がやらなければならない事!それは、戦後未だ成し得ていない真の自主独立国家への道筋へ歩み始める事です。朝鮮半島の動きは、世界規模で改めて平和的外交重視の方向へ拡がる事でしょう。圧力があったから北は変わったのだと述べ続けるのはコロンブスの卵と一緒です。この流れは日本にとって千載一遇のチャンスです。日本全国から米軍基地を開放撤去し、米軍の核の傘などという安全保障内容も見直し、中国やロシアや北朝鮮とも、安全保障は当たり前の国交時代へと牽引する平和国家の象徴的存在へ進みましょう。失礼ですが、現在の日本政府の安全保障に対する考え方は、憲法第九条改正に証明されるように、戦後初期から抱いて来た先人の志を未だ持ち続け拘っています。世界は変化して行きます。「明治維新から150年の年」などと学者論文の如き旧態依然とした蛇の足を数える様な国家論では無く、国民を苦しめている諸課題を一つ一つ着実に解決し、その足かせの数が減っているかどうかを数えて頂きたいと思います‥。

 

 機会があれば国連演説等で、「朝鮮情勢が平和の方向へ進むならば、もはや日本は安全保障に対する考え方を未来志向へ転換し、核の無い地球を実現して行く本来の日本が有する使命を果たすべく、国のベクトルを平和外交の徹底へと転換し、米国と米軍基地解放について話し合いを始めます!」と発表して頂けたならば、改めて、日本の過去の痛みと復興復活の評価と国民性のリスペクトを世界が表す事でしょう。米国とは永遠に親密な同盟的関係で結ばれているべきですが、米国一辺倒に頼る時代に終止符を打ち、それは決して自国の軍備拡大路線を意味するのでは無く、逆の平和世界貢献路線に徹することを意味するのだという事です。ただ、先の大戦で日本はどの国よりも表現出来ない程の犠牲と代償を払い続けてきています。そんな中に於いて、戦後脅かされている領土領海の問題には断固として曲げる事無く、交渉事でも無く、堂々と主張し続けて行きたいと思います。まして、最近の拉致問題に至っては、北朝鮮の国家的犯罪です。決して交換条件などの交渉事ではありません。国際機関の協調も得ながら、「即刻返せ!さもなければ日本は北との平和外交にはこれまで通り一切応じない!」という姿勢を変えるべきでは無いと考えております。米国が何と言おうとも‥!

 

 地球規模で大局的に見て、日本がこれから軍国化するというイメージは、日本のこれまでの誇りに傷がつきます。せっかくここまで我慢して来たのです。更に我慢し続けようではありませんか!?そこから得られるものは極めて大きいと思います。核よりも大きなパワーを創り上げて行きましょう。それは何なのか?これからの日本の進むべき道であることには間違いありません。